医療法人社団 あしかりクリニック
精神・神経科 診療内科

03・3380・3272

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クリニックからの発信

今後

2014.8.12

診療所の中にばかりいては、例えば食養教室も広まりませんので、外へ出ていって広報活動したり、アウトリーチ(医師や看護師,ケースワーカー,カウンセラー)をして、認知症の様々な問題に取り組んでいきたいと思っています。
皆様、応援の程よろしくお願いします。

初老期・老年期外来

2014.8.12

「認知症は治る」とか「認知症を進行させたくない」と真面目に努力すると本人は辛く、介護者も辛いです。“受け入れながら幸せになる”これって障害をもつことの最高水準の目標です。人によっては更年期障害を受け入れるのが嫌な人もいます。当然、老化を受け入れるのが嫌な人がいます。案外、受け入れた先には“幸せな境地”が待っています。
私は医療従事者ですから、もちろん“なるべく進行させない努力”を医療的にしますし、健やかな心のために精神科医ならではのカウンセリング,薬物療法もします。

女性外来

2014.8.12

「男女雇用均等法で女性は幸せになれているのか?」
生きづらい世の中になっているなあと数年前は思い、一緒に生き方を考えていくような外来をやっていました。
今の感想は“女はたくましい!!”です。とにかく生きるのです。生きて生きとげるのです。10代は先が全くみえない不安,20代は男並みの葛藤,30代は焦り,40代は生き方探し,50代は老いへの準備。
また皆さん、一緒に考えていきましょう。

診察室を2つにしました

2014.8.12

6月にあしかりクリニックはリニューアルオープンして、何が違うのかというと第1にグループによる身体や食を通しての疾患予防,再発予防です。
第2に須貝佑一先生(六法全書で生前贈与無効訴訟の判例にも載った認知症の権威)が木・土と来ていること,火曜日は朝から夕方まで1日、優秀で親切な吉益麻里先生が来てくれていることです。
受付から見上げてください。賞状がいっぱいかかっています。医師は、この仕事、生きがいをもってやっています。これってすごいことです!!

ケースワーカーからの発信

2014.8.11

間があいてしまいましたが、平成26年6月にリニューアル開院してからのことを書かせていただこうと思います。移転後、診療の面では医師が増え、今まで以上に充実してきているように感じています。また、今回より2階の多目的室を使用してグループセラピー(精神科ショートケア)を始めました。ここでは、ホームページ上にもありますように「脳と心の老化予防センター」を立ち上げ、これからの高齢化社会において脳も心も老化を予防し健やかに生活できるように食事と運動を講師の指導を受けることができます。6月より始めてみてまず感じていることは、参加されている皆様の真面目に取り組む姿勢です。講師の話を良く聞き、テキストもしっかり読み込んでおられるのがよくわかります。その反面、特に体操のプログラムは、内観(自分の身体の状態を感じること)することで、その真面目さが身体の緊張を招いていることを実感できたり、自分のペースというものを考えるきっかけになっているようにも思います。精神的な疾患を患っている方の中には “与えられたものをやりきらないと気がすまない”“迷惑をかけたくない”などの傾向や自分を出せず(または出し方がわからず)“相手に合わせ”抑制してしまう傾向がみられます。そういった傾向にプログラムを通して感じ、普段の生活にも生していただければうれしいです。
とはいえ、あまり堅苦しく考えず、まずは参加してみたいという方も大歓迎ですので医師・スタッフへお声かけいただければと思います。

職員紹介

2014.7.31

リニューアルしましたあしかりクリニックでは、須貝佑一医師,吉益麻里医師が火・木・土診療して下さることになりました。精神保健福祉士は古山さん(ワーカー)、新しく臨床心理技術者は奥村さん(カウンセラー)、医療事務は坂本さん、午前は生和さんがサポートに入ります。

職員紹介

2011.1.12

あしかりクリニックでは、スタッフ4人が診察以外の支援をしています。精神保健福祉士(ワーカーさん)の古山、医療事務の坂本が診療日にはいつもいます。午前中は医療事務が二人体制になります。火曜午後は吉益医師が診療にあたります。

若い女性、50代女性のメンタルヘルスについて(①女の生き方多様性)

2011.1.11

男女雇用均等法が出来てからというもの、女性は今までにない「権利」も持てた反面、女性としての生き方に多様性ができてきました。今まで当たり前のように持てたはずのものが持ちにくかったりしています。「どう幸せになるのか」を迷ったりする「ご時世」になってきているようにも思えます。そういった女心に共感し、幸せになる方向性をどう見つけるのか、一緒に考えていきたいと思いますが、生きるってことはホント、「女にとっても」大変なことです。

高齢者の診療(①認知症について)

2011.1.10

アルツハイマー型老年認知症が、「ただ忘れるだけの進行性の病気」なのであれば、老年科や脳外科、神経内科が認知症の担当科と思います。BPSDといわれる異常行動、精神症状が認知症に伴うことが少なくありません。その時に精神科医にその仕組みや原因、治療、対応など相談しないと解決しないこともあります。そんな時に当クリニックにご相談していただくとよいと思います。このごろ「びまん性レビー小体病とアルツハイマー型認知症」の合併のような認知症の方が増えてきているように思います。臨床症状の個別性も様々で、治療も大変難しいと芦刈は、頭をかかえるこの頃であります。

食養とは「食物修養」の事です

2011.1.9

「玄米菜食」「身土不二」「一物全体食」「牛・豚・乳製品は控える」など「石塚左玄先生」の考え方をあしかりクリニックでは取り入れています。「西式健康法」の体操なども取り入れています。日本人に合った養生の仕方を一緒にかんがえていきましょう。

ケースワーカーからの発信

2011.1.8

精神保健福祉士とはどんな職業なのかご存知ですか。日本精神保健福祉士協会では、「社会福祉学を学問的基盤として、精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。」と紹介しています。つまり、病気の面を見るだけでなく、社会の一員として“その人らしく”“生きやすい“環境で過ごせるように、様々な社会資源や制度などの情報提供をしたり、ご本人と話し合いながら目標に近づけるよう支援する職種です。
あしかりクリニックで働かせていただくようになってから2年半が過ぎました。今後も少しでも“その人らしく”“生きやすい”生活が送れるように支援していきたいと思います。